自分の児文

元々は児童文学の感想置き場でした

2020年春アニメ

こんにちは、くぼはじめです。

春アニメも大体終わったのでそれぞれ軽く感想を書き残しておきたいと思います。

ランク自体は相対的なものなので期によって基準が違いますが今期はB以上がコンスタントに楽しんで見れた作品でした。

放送途中で延期したものは放送した話数までの感想で、()で囲んであります。

今回から継続ものも別枠で書いていこうと思います。

 

 

S

7SEEDS 2ndシーズン

自分の人生で一番の作品は何か?と問われればこの作品か同作者の『BASARA』を挙げると思います。(『戦国BASARA』ではなく)

正直、アニメは原作からすればとても褒められた出来ではありませんでした。尺が足りず心情の変遷が唐突に感じられ演出も薄味、作画も怪しいしキャラデザも微妙。それでもいくつかのシーン(ネトフリ先行配信なのでネタバレは避けます)ではやっぱり泣けましたし、自分にとって大切な作品なんだなと再認識しました。正直言ってアニメ単体だと全くSではないのですが、そこはご愛嬌ということで。

ただ、1stシーズンの駆け足ぐあいに比べれば、2ndシーズンは船編に比較的尺を取って描いてくれたのはかなり評価できる点ではあります(それでも尺が足りない感は否めませんが)。

3rdシーズンが作られるかはわかりませんが、一区切りついたところで終わってはいるので願わくばそっとしておいて欲しいですね。長編のアニメ化なんて相当な金と時間とこだわりがないと無理なので、中途半端に手を出して欲しくなかったというのが本音です。

 


・(ミュークルドリーミー)

会話のテンポが良く内容もスルッと頭に入ってきて、キャラも可愛くて話も面白い。日常描写が大半の女児アニメにとって、掛け合いが面白いって重要ですね。

一応敵(?)としてユニが出てきてはいますが、今後どういうストーリー展開をしていくのかまだ分からないのでそこの期待込みでSです。

ゆめちゃんの恋の行方も気になります。会長と話して喜んでいるゆめちゃんと、それを見る朝陽の描写だけで何かもう心がきゅーっとなりますね。そもそもゆめちゃんが会長を本当に好きなのかそれとも憧れを恋と勘違いしているのか、どっちなんでしょう。

僕の中でアイカツがフレンズ1年目あたりで死んでしまったので、その心の穴を埋めてくれる存在になれば嬉しいです。

 


フルーツバスケット2ndシーズン

話をカットすることなく原作に忠実に丁寧に作られていて、それだけでもう感謝感激です。5クールかけてこのクオリティで最後までなんて、きょうびこんなに恵まれたアニメ化中々ないなと思います。

新アニメはシリアスが本当に上手くて、特に泣きの再現度がめちゃくちゃ高いなぁと思います。そのぶん、シリアスに寄りすぎて別荘のあたりなど見るのが結構辛かった部分もありましたが。2ndシーズン前半は、後の展開の種を蒔いている段階でみんなはっきりとした物言いをしないので余計に。でもシリアス重視の作風がこれからの展開で真価を発揮しそうなので非常に楽しみです。

しかし、アニメを見ると、ギャグとシリアスが目まぐるしく入れ替わる原作の感じって本当に絶妙で唯一無二だったんだな、と高屋奈月先生のバランス感覚にも脱帽せざるを得ません。

あと、2ndシーズンでは話の順番を少し入れ換えて単話(または2~3話)で一つの話を終わらせて次の話に移行するように再構成した部分が多く見受けられました。テレビアニメ的には良かったのですが、どうにもぶつ切り感が否めない部分でもあったのでこれも一長一短といったところでしょうか。

これらはアニメのクオリティが高く、そして原作が大大大傑作の前提があるからこそ出てる意見なので、本当にめちゃくちゃ面白くて素晴らしいアニメであることは強調しておきたいですね。

 


・神之塔

原作の最初は絵があまり上手くないので、綺麗な絵がグリグリ動いただけでもかなりの価値があったのではないでしょうか。エンドロシの声がイメージと違った以外は大満足の出来でした。

基本的には原作に忠実に作りつつも、後の展開を考えて台詞まわし等が変更されてたりするのが凄かったですね。特に最終回は原作でもあまり触れられなかったラヘルの胸中が克明に描かれていて、正直震えました。アニメの最終回で初めて判明した設定もあったりと、原作ファンからしても文句無しの出来だったと思います。

今回アニメでやった第一部はプロローグに過ぎず、第二部から夜を中心に塔全体を巻き込んだ壮大な物語へと発展して行きます。夜たちの話の裏にチラチラと見え隠れする様々な巨大勢力の影。塔を統べるザハードの軍勢、ザハード殺害を目論む一大勢力FUG、一切が謎に包まれている月下翼松。それらも一枚岩ではなく、ある時は内紛が起こりまたある時は敵と手を組み、目まぐるしく情勢が移り変わり。彼らが徐々に表舞台に姿を現してきてからがこの物語の本番です。

第二部は話数にして第一部の4~5倍もありますが、ここまで出来の良いアニメを見ると続きもアニメで見たくなりますね。

 

 

かくしごと

各話の冒頭と最後にシリアスが入ってくるつくりが、テレビアニメの強みを生かした構成という感じで非常に良かったです。これって原作と同時完結らしいですけど、アニメはギャグエピソードを飛ばし飛ばしにやって、ストーリーとしては最後までやったという認識で良いんでしょうか?

久米田作品は絶望のアニメとじょしらくのアニメしか見たことないですけど圧倒的にこれが一番好きですね。個人的な趣味の話ですけど、単純なギャグ作品は笑って終わりで心にも記憶にも残らないんですよね。だからシリアス展開があったり大筋のストーリーがあったりする方が好きなんです。

それと、僕は家族が題材の作品に弱いんで最終話は涙涙で大変でした。OPの流れるタイミングとかも完璧すぎて。やっぱりOPが最終話の挿入歌として流れるアニメはいいものです。

 

 

・かぐや様

生徒会解散までは昔読んでたので展開を知っていたのですが、その先の新キャラからの選挙編、体育祭編と最高でした。男キャラカッコよすぎ。

この笑いあり涙ありラブあり、一寸の隙もない作品は一体何なんだよ。

応援している小原好美さんの接近イベントをちょくちょくやってくれるという点でも良コンテンツなので3期もお願いします。

告Radioはゆ○やんとかいう構成作家クビにしろ、頼むから。

 

 

A

イエスタデイをうたって

長くなったので個別の記事にしました。 文句が多いですが前半がかなり良かったのと原作に最高の主題歌がついたと考えれば···、のAです。せめてあと半クールでもあればまた違ったんでしょうが。

zibun-zibun.hatenablog.com

 

 

・BNA

タイトルはBeastとDNAをモジってつけて、文字列から申し訳程度のバスケ要素追加したみたいな感じですかね、知らんけど。

前半の単話完結する話の中に色々ピースを散りばめて後半一気に纏めて本筋に戻る、みたいな感じ、TRIGGERらしくてめちゃくちゃ好きでした。ただ、締め方が雑で弱かったかなというのと、士朗さんの融通利かない時とそうでない時の差が気になりました。あんまり自然なキャラクターじゃないというか都合のいいキャラクターに見えました。

p.s. 最近ケモナーに目覚めたので影森みちるがめちゃくちゃ刺さりました。

 


ULTRAMAN

ネトフリ先行配信されてたので前々から見よう見ようと思っては溜めていましたが、いつの間にか地上波放送が始まっていたのでこれを機に見ることに。

主人公が良くも悪くも青い高校生で少しイライラさせられる部分はありましたが、非常に合理的なセブンとの対比や正義の名を笠に着て過激なこともしてしまうひねくれたエースとの対比が生まれ結果的には良かったと思います。力に自惚れたり葛藤したり、そういうのは王道ですしね。

作画は全編3DCGでモーションキャプチャを用いているのか仕草などの芝居が非常に細かく、アクションシーンはさながら映画を見ているかのようなクオリティでした。これだけでも見る価値があると思います。

余談ですが本編中のアイドル(CV:諸星すみれ)が歌ってる歌がめっちゃ強いので是非音源化して欲しいです。

 

 

 

 ・シャチバト

(良い意味で)安っぽい会社要素が随所に配置されてるのが妙にツボに入りましたね。

キャラの掛け合いも気持ちが良いし個別回の出来も素晴らしかったし言うことないです。

社長とアカリさんやガイドさん、マリカたちとの絶妙な距離感が大好きでした。

 

 
・アルテ

最初は「普通に面白いな」ぐらいだったんですけど、見ているうちにアルテのひた向きさや純情で純粋なところに当てられて大好きになっていました。

青年誌の作品ではありますが、随所に力強い少女漫画のヒロインイズムのようなものが感じられたのが良かったですね。そういうのが大大大好きなので。

 

 

・はめふら

OPサビ冒頭がイグジストだって何回も言ってるのに誰にも理解されないのが悲しいです。

それはさておき、カタリナが嫌味のないキャラクターでとても良かったです。笑いあり涙ありといったところでバランスも非常に良かったと思いますし、挿入歌で露骨に泣かせようとしてくるの、普通に泣くからもっとやって欲しいですね。

ただ、最終話のカタリナの達観ぶりや会長の心変わりの早さはかなり違和感があったのでマイナスです。

今期はアルテといいカタリナといい、人たらしの女性が輝いていました。

 


・(天晴爛漫)

天晴のキャラがツボでした。突拍子もない行動を素でやって、時々変な空気になるのが最高ですね。自覚してないのがまたいいです。

 

 

B
・(デジモンアドベンチャー:)

延期で放送は3話までしかされてないけれど、序盤の話は「ぼくらのウォーゲーム」のリメイクとしては下位互換にしか見えなかったし最序盤でオメガモン出しちゃうのは悪手じゃないのかな、と思いました。

今のところ期待は越えてないですがキャラデザも作画も良いのでこれからですかね。宇木敦哉大好きなのでtri.から続投でも良かったんですけどね、僕は。

 


波よ聞いてくれ

めちゃくちゃに面白い、んだけどノリがうわ滑りしてる感じがして共感性羞恥でちょっとキツかったです。沙村広明のギャグだと幻想ギネコクラシーみたいなぶっ飛んだ世界観の短編を勢いで読ませるみたいなのは大好きなんですが、これみたいに現実と地続きな感じを出されると妙なリアリティがあって笑うに笑えないというか。単純に媒体の違いも大きいのかもしれませんが。

あと最終回、ミナレにラジオDJの自覚が芽生えて終わりっていうのは綺麗で良かったんですけど、打ちきり漫画のラストのような尻切れとんぼ感も否めなかったので難しいところですね。原作が続いてるから仕方ないんですけど。

 


・本好き

下町の文化と神殿の文化の違いに戸惑いながらも、それに適応するだけではなく神殿側を変えようとアプローチしていくのがマインらしくて非常に面白かったです。

ただ、神殿長の一派やマインを傷付けようとした護衛等があまりにもステレオタイプな悪者で『幼い』という印象を受けたのはかなりマイナスでした。味方を立たせようとするあまり敵を間抜けに描いてしまうというのはよく見る話ですけど、逆に凄さがメッキにしか見えなくて本末転倒でしたね。

 


・(ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE 2ndシーズン)

1stシーズンの頃はフレディ(♂)とかいうケモノが可愛すぎてそっちも同時に目覚めそうになりましたが、1stシーズン終盤からずっとシリアス展開なのでそんなことも言ってられないですね。

1クール目終盤から一気にシリアスに舵を切るのは前作の良いところを受け継いだなという印象。これがまたシリアスも上手いんですよ。前半明るく楽しくやってたことで後半のシリアス展開とのコントラストが生まれ、また前半のことがきっかけで再び立ち上がる決意をする。そんなのアツくない訳ないです。

今後の展開次第ではまだまだ伸びると思うので続きが楽しみです。

ただ自分はビルドファイターズの「戦って壊してまた作ってを繰り返して強くなる」みたいなコンセプトやアツさでひたすらに押すスタイルが好きだったのでそっちもまた見たいなとは思います。やっぱビルドナックルでゴリゴリやってた頃が一番神ってわけ。

 


・新サクラ大戦

疑似家族物が大好きなのでそういう要素があったのが良かったですね。

あと忍者のちょっとズレた感じの娘が非常に萌えでした。キャラデザが可愛いとかは思わなかったですけど、萌えとは見た目に非ずですね。

 


・A3!

A3!は僕が唯一やってるソシャゲなんですけど、ストーリーが良いのは大前提として"組"で分けられてるのが良いんですよね。

春夏秋冬で組ごとに別れてるから季節ごとにその組のメンバーだけに焦点を当てれば良くて。そうするとキャラ数が絞られて全員に役割が出てくるからソシャゲにありがちなキャラ数が多すぎて扱いきれない、役割的な死にキャラが出てくる、みたいなことがありません。

しかも組ごとに区切ることでそれぞれに違うカラーのキャラクターや物語を展開出来て、飽きさせることもありません。

劇団を再建するという大きな目的だけでなく、そのために各組の公演を成功させるという小さな目的がきちんと見えるようになる点でもドラマとしてわかりやすくて良いです。

ぱっと思い付く利点だけでも素晴らしいシステムだなと思いますね。

でも、ここまで絶賛しといて何ですけど、アニメははしょられてたり作画や演出も良くなかったりするので、興味のある方はソシャゲの方をやってください。Bランクなのはそういう理由です。

余談ですが僕の推しは秋組の古市左京さんで、ストーリーも秋組第一部が推しです。他の組とは段違いに話が重いのと、アプリのストーリー上で特殊な演出があったのでそれをどうアニメ化するのか期待半分不安半分ですね。(分割2クールで6話ずつ秋組&冬組のアニメ化も決まってます)

 

 

・八男

主人公と師匠との劇的なエピソードの一つも描かずに別れを悲しめ、というのはあまりのも下手というかなんというか。ストーリーが終わってるタイプのなろうです。

でもギャグとノリ、そして主人公の主体性のなさがツボに入って途中からずっと楽しく見てました。主人公の腰巾着は周りでヘラヘラしてるだけの無能ばかりで後から入ってきた槍術大車輪が超のつく有能キャラになってるのもいいですよね、何か。

作品全体に流れるどうにも締まらない緩い雰囲気、こればっかりは理屈じゃないですね。

なろうって悪口を共有して楽しむタイプのコンテンツになりがちだと思うんですけど、僕にとって八男はそういうの抜きに普通に面白かったです。 

 

 

・シャドウバース

シャドバプロとか世界に数人のグランドマスターとか、弱すぎじゃないですか? 運要素の大きいカードゲームで一戦の勝ち負けにそんなに価値があるのかは微妙なとこですけど。

まぁそれはさて置き、アリス戦以外の全国大会がめちゃくちゃアツかったので結構高評価ですね。ルシア戦が良かったのは勿論、3戦目は安易にイグニスドラゴンを活躍させなかったことやフィニッシュの数ターン前から布石を打ってただのトップ解決にしなかったことで、そういうのもできるのかと感心しました。子供向けだし、フィニッシュ毎回イグニスドラゴンでもそれはそれでお約束感出て良いと思いますが。

 

 

・(別冊オリンピア・キュクロス)

一瞬石ボかと思ったけど全然そんなことなかったです。

現代パートが神。

 

 

C
・プリコネ

ソシャゲアニメあるあるだと思うんですけど、キャラが多すぎて色んなキャラ出すことにストーリーが引っ張られ尺が割かれる感じ、本当に大嫌いなんですよね。そこの役割新キャラである必然性って無いよね、とか、その話必要だったか?、とか思ってしまうので。

まぁそういうことで僕には合わなかったです。僕の周りの既存ファンはみんな絶賛していたのでファン向けとしては素晴らしい作品だったのかもしれません。

あと、虫食うのだけは本当にやめてほしかったです。

これ二期あるんですかね。二期でちゃんと芯食った話を最後までやってくれるなら評価はもっと上がりそうな気がします。

 


・(かいけつゾロリ)

昔母親に読み聞かされていたので初めてアニメ見たときに「原作と声が違う!」って思ったことを思い出しました。昔からオタクみたいな思考だったんですね。

 


・(富豪刑事)

こういうこと言ったら野暮なのはわかってるんですけど、使った金に対してリターンが見合ってなさすぎですよね。

まだなにもわからない状況での延期なのでここから上がりも下がりもするかもしれません。

 


・グレイプニル

エロが無ければ多分もっと好きだったでしょう。

あと、謎が多いまま終わっていったのが残念ですね。普通に考察可能な範囲だと思いますが続きを読む予定もないのでやめておきます。

 


・タタミちゃん

改札通れない話でふふっとなりました。

 

 

・ガルパピコ大盛り

そこそこ面白いですが、ガルパピコよりBanG Dream!本編のポピパの意味不明な会話の方が面白いです。

 

 

・球詠

女の子がアウトドアしたりスポーツしたり、あんまり好きじゃないのかもしれません。時々キャラの仲の良さを描こうとするあまりに本気でスポーツやってるように見えなかったのもマイナスです。

ただ、最終回は博多弁が博多弁めっちゃ喋ったりホームラン打ったり詠深が相手の4番打ち取ったりアツいポイントが結構あってかなり面白かったです。作画が良くなるなら2期があってもいいなと思うぐらいには。まぁ序盤に県内トップ校を倒してしまってこのあとどうすんのとは思いますけど。

博多弁、サイコー!

 

 

D

・ARGONAVIS

BanG Dream!の1~3期とARGONAVISを見てきて思ったんですけど、全部話が同じなんですよね。ポピパ、RAS、ARGONAVIS、全部結成までのメンバー集めからはじまり、やっとの思いでメンバーを揃えたら今度は誰かが辞めそうになったり引き抜きにあったり。ライバルバンドに最初は冷ややかな目で見られるも、結局最後は認められて良かったね、みたいな。全部がキャラを変えた焼き直しに過ぎないんで流石に飽きました(アイドルものにもありがち)。 BanG Dream!2期とか大号泣しましたし話の筋を否定するわけではないんですけどね。

しかしそれとは別に、ARGONAVISはいまいち刺さりませんでした。本筋はほぼ同じでも状況が違うとこうも違うんだなと。

セルアウト目指すってことでドラムもメンバーに加入したと思ってたのに、7話になってまだ「理想の音楽を作るか売れ線狙うかそろそろ決めなきゃ」「まだいいんじゃない?」みたいな会話が繰り広げられてたのは正直意味がわかりませんでした。

それこそ本家BanG Dream!みたいに学生の趣味バンドとかなら理想論を追い求めるのもいいと思うけど、それで食ってくってなってるのに見通し甘過ぎじゃないかと。

他にもバンドメンバーを募った当の本人がメンバー揃ってすぐ辞めるって言い出したり、ジャイロアクシアのボーカルの行動原理が理解できなかったり、気になる点は多かったですね。

終盤の新バンド達続々登場で2期やりそうな雰囲気はあるのでこれからに期待です。

まぁBanG Dream!最高傑作はBanG Dream!のプロトタイプである小説『BanG_Dream! [星の鼓動]』なんですけどね、初見さん。

 


・アサティー

昔話と未来の話は最終話で若干のリンクはありましたが基本的に独立していたので、この形式をとったメリットが分かりづらかったです。

子供向けなのでどれだけ続くかはわかりませんが、これが1stシーズンらしいので2ndシーズン以降もあるのでしょう。2ndシーズン以降もずっと単話完結で昔話やるだけならちょっとキツいかもしれないです。

 


・(文豪とアルケミスト)

4話だけ異質で結構良いなと思ったんですけど他は微妙でした。

僕が文豪を高尚なものと捉えすぎてるだけかもしれませんが、過度にキャラクター化された彼らを見ていられないし、本意かもわからないような著作の解釈をべらべら喋らされるのは嫌だろうな等と思ったりして純粋に楽しめませんでした。

 


・アースグランナー

シンカリオンみたいなの想像してたんですけど、それより対象年齢かなり低めな感じでした。

今のところまともなストーリーの筋が見えないのであんまり面白くないです。

でも熊猫リンちゃんは萌えです。シンカリオンも最初は三原フタバさん萌えで見てたのにいつの間にかタコ面白くなってたし、アースグランナーもここから伸びることを期待してます。

 


・(放課後ていぼう日誌)

女の子がアウトドアしたりスポーツしたり、あんまり好きじゃないのかもしれません2。

 

 
・啄木鳥探偵處

舞台の時代柄だと思うんですけど、女性の性風俗が当たり前に描かれるのは苦手でした。明治~大正にかけてが舞台の創作物ってそういうイメージありますね、自分が触れてきたものが偏ってただけかもしれませんが。

文豪とか詩人とか案外俗っぽくて屑って話はよく聞きますけど、石川啄木も御多分に漏れずといった感じで見ていて気分の良いものではなかったです。もうちょっとマイルドにしても良かったのではないかと思いますが、これでも丸く描いてるのかもしれないですね。

というか、屑なのは良いにしても(?)それでも周りの人間が離れていかないのは人間性や才能に魅力があったのだろうなと想像は出来ますが、そこらへんが描写として全く見えなかったのが悪いところかなと。金田一なんかは「詩の才能に惚れ込んで」などと言っていましたが、恐らくは石川という人間そのものが好きだったように思えます。しかし、惚れさせるような人間性も垣間見えず、その才能も本編ではほとんど披露されることは無く、ただ頭の回転の速いだけのクズ男にしか見えなかったです。

唯一、EDのゴンドラの唄の使い方は見事だなと思いましたが、それ以外は合わなかったですね。

あと単純にミステリーが好きじゃないです。

櫻井孝宏が出てなかったら見なかったと思います。

 

 ・LISTENERS

話の構成はまんまエウレカでした。でもキャラクターに魅力が無くて感じるものも無いです。主人公含め作中で誰も成長しないなとか、描きたい場面先行でキャラクターの心情の整合性が取れてないなとか思ったりしながら見てましたね。多分そこらへんがキャラクターが薄っぺらく感じる理由なんでしょう。

プレイヤーって何なのか、耳なしって何なのか。とってつけたような音楽要素はネーミング以外に意味があったのか。疑問は多く残りますが考えるのも時間の無駄かもしれません。

 

 

・俺指

それ、セクハラですよね?

 

 

継続

・プランダラ

シリアスとエロとギャグの食い合わせが絶望的なまでに悪かったです。

ジェイル中尉が本物の漢だっただけのアニメでした。

結局過去編は何がしたかったんでしょうか。

 

 
・(BORUTO)

今までずっとアニオリでやってきたのを、今期から漫画版のストーリーに合流。アニオリは本筋を進めるわけにもいかなければ主人公たちを成長させすぎるわけにもいかずでかなりつまらなかったんですよね。だからこそ今期で本筋に入ってかなり持ち直した印象です。途中から延期になりましたけど。

このままカワキがでてくると暫くアニオリ挟めないと思うのでその前にまたアニオリ入るのかどうなのか。

 


・(プリチャン)

メルパン萌え、ずっと獣型でいて欲しいです。

プリチャン1年目が大好きで2年目が刺さらなかったのは結局メルティックスターが好きだったからだと思うので、3年目はメルパンのおかげで出番も増えそうだしちょっと期待しています。

 


・(ヒープリ)

コロナ禍でこのテーマ、偶然だとわかってはいても何か運命的なものを感じます。

今作は初っ端から雰囲気がシリアス寄りで重くて良いですね。ギャグ寄りより真面目なプリキュアの方が好きなので。ヒーリングアニマルがキレキレで重くなりすぎてないのも素晴らしい。

やっぱり主人公に影があるのがめっちゃ好きですね、これとかHUGとか。

プリキュアって2月の中途半端な時期スタートなんですけど、このコロナの延期で次回作は4月スタートになるんですかね。春映画も延期したけど、春・秋映画が夏・冬映画になったりするのかどうなのか。

あまり関係ないですが、プリキュア映画を観に行くときにだけ発足する成人男性の集いが年に2回あるのですが、今年の春映画がコロナで消えてしまって集まれなかったのが悲しいです。全盛期は7人居たのに今はもう3人しか居ないので大事にしていきたいですね、この絆。

 


あひるの空

新城戦長すぎて飽きました。押しつ押されつで気持ちいい展開があんまり無かったのが大きかったのかな、と。3クールやってきて一度も勝ててないっていうのは見てる側としても結構ストレスですね。

でも33話以降、試合終わった後からは怒涛の畳みかけでクッソ面白かったので許します。

 

 

・(超電磁砲T)

とある科学の超電磁砲T 第15話「やくそく」より面白いアニメない。

 

 

総括

今期は原作が大好きな作品が多かったのでヒヤヒヤしてましたが非常に楽しめました。俺ガイルやSAOやリゼロ、その他途中延期したものもちゃんと放送されていれば数年に一度レベルの豊作クールになったんじゃないかなと思われるだけに非常に残念です。

今期ナンバー1はフルバか神之塔、ワースト1はLISTENERSです。

来期(というかもうこっちが今期)も延期に継ぐ延期で新しく始まるアニメが30本程度しか無いと思うのですが、大学の方が少し忙しくなりそうなのでこれを機に見るアニメの本数を減らすのもいいかもしれません。秋クールにどうなっているかは神のみぞ知る、ですが。

では。

 

 

おわり

 

 

 

Turkクラシックフライパン

こんにちは、くぼはじめです。

 

先日、ドイツからTurkクラシックフライパンという鉄フライパンが届きました。

本当はもっと早く着く予定だったのですが、コロナで国境が封鎖されていたため注文から到着まで2ヶ月近くかかってしまいました。
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Turkクラシックは鉄塊を職人が一つずつ手作業で叩いてフライパンの形に成形するという特性上、他の鉄パンと比べても密度が高く、その分蓄熱性が高いらしいです(受け売り)。取っ手とフライパン部分も一体成形なので汚れが溜まりにくく、何よりフォルムが鬼カッコいい。

今回はそんなTurkの使い方とレビューみたいなことを書いていこうかなと思います。

 

まずはクレンザーとスチールウールたわしで赤錆を落とします。

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すると現れる銀色のボディ(写真だと色が分かりにくいですね)
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次はシーズニング。

油と塩とキャベツの芯を入れて弱火で加熱。鍋肌に油を馴染ませるように、そして塩で鍋肌を擦るようにゆっくりと混ぜます。
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10分後、取りきれなかった赤錆が塩によって浮いてきたので凄い色に。
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あとはこれを捨ててぬるま湯で洗い、もう一度火にかけて水分が飛べばOK!これで使える状態になりました。

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この方法はTurk公式が推奨している方法なんですけど、Turkは他の鉄パンと違って防錆剤を焼ききったり酸化皮膜をつけるためにガスコンロで焼きをいれたりしないでいいのでIHでもシーズニングできて良いですね。

 

使い方としては一度煙が出るぐらいに熱してから油を敷いて火加減を調節、これだけです。蓄熱性が高く一度熱々にすると火から離しても暫くは高温を保つので、そこらへんの温度感覚を掴めばかなり使いこなせそうですね。

鉄パンと言えばステーキでしょってことで肉を焼いてみたり、
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ベーコンエッグだってこの通り。

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カリッカリのお好み焼、我ながら旨そう過ぎる。

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手入れもほぼ必要なしで、熱いうちにささらでガシガシやってから火にかけて水分を飛ばせばOK。
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Turk公式によると使用後に油を塗る必要もないらしく、そこも他の鉄パンとは違って楽で良いです。

 

使ってみた印象としては焼きに特化しているなということ。

まず鉄パンといえばのメイラード反応。テフロンパンだとコーティングが焼き切れるから強火は良くないのですが、Turkはそんなこと気にせずガンガン使えて、それはもう素晴らしい具合に茶色に仕上がります。茶色は旨いと化学的に証明されていますからね。

それと、熱ムラが最小限なのもかなり大きいです。IHは普通のフライパンだと熱ムラが大きくて、動かさないで焼く料理、例えばお好み焼きとか餃子とかスパニッシュオムレツとかで、全体に均一に火を通して焼くってことが難しかったかったんですよね。でもTurkは蓄熱性が高いので十分に加熱するとIHでも熱ムラがほぼ出ないので心配する必要がありません。

コーティングがないので金属製のトングやターナーを使えるのも地味にポイント高いです。シリコンは軟弱。

 

しかし逆に、炒めたりするのはちょっと苦手ですね。鍋底と側面の角度がなく浅いので炒め物は気を遣わないとすぐ外に飛び出しちゃいます。

素材は鉄なんで炒飯とかも米のふっくら感を残したままパラパラに作れましたし扱いに慣れれば案外大丈夫かもしれませんが、焼き専用と割り切って炒め物は深手の炒め鍋なんかを買ってするのもありかもしれません。

 

シーズニングさえちゃんとやって、フライパンを一度熱々に熱してから油を敷けばくっつくことはないですし、掃除も普通のフライパンよりむしろ楽です。仮に使い方が悪くて錆びたり焦げ付いたりしても、スチールウールたわしで削ってシーズニングし直せば復活するので半永久的に使えるのも素晴らしいです。

 

ただまぁ半永久的に使えるのって言っても、Turkクラシックの値段って結構イカついんですよね。手作りで年間で数千枚しか製造できないらしいので。今回私が買った24cmで、正規輸入品でも並行輸入品でも大体¥20,000~30,000ぐらいはします。

もし皆さんの中でTurkの購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、私は個人輸入をおすすめします。送料込みでも正規輸入品や並行輸入品の1/2~1/3程度の値段で購入することが出来るので、トラブルさえなければ圧倒的にお得です(今回はトラブルがあって英語でやりとりしなきゃいけなかったけど)。

責任はとれませんが、聞いてくれればやり方も教えます。

是非Turkを手に入れて、素晴らしきお料理ライフをエンジョイしましょう♪

 

では。

 

 

おわり

イエスタデイをうたって 感想

2020年春より放送されていた作品、『イエスタデイをうたって』。

先日めでたく最終回が放送されましたね。

このアニメ化に際して後日談の短編が執筆されたり、いろんなインタビューが読めたり、ファンとしては楽しい3ヶ月でした。

 

今回はそんなイエスタデイをうたってのアニメの感想を書いていきます。春アニメ感想を書いていたのですが、イエスタデイだけ長くなったので一記事に分離することにしました。

原作が好きなので、どうしても原作と比べてどうだったかが主な感想になってしまいましたがよろしければ読んでください。

 

 

良かった点

・前半のアニオリシーン

どう考えても1クールに収まるわけがないので様々なシーンの切り貼りは予想していましたが、繋ぎのアニメオリジナルシーンの完成度が高かったですね(前半のみ)。

榀子が髪を切るカットの挿入や原付に乗っている晴が陸生に改めて自己紹介するシーンなど、補完として素晴らしかったと思います。

 

・"匂い"

キャラデザの谷口さんと藤原監督へのインタビューで度々"匂い"というワードが出てきたのですが、かなりしっくり来ましたね。演出や作画の良さもこれに集約しています。

仕草や息遣い、目線や表情、服装や部屋の内装に至るまで、それらから立ち上る"匂い"が確かに感じられて。それは多分、それぞれが想い描くディティールの再現度が高かったりフィクションとしてのリアリティーがあるってことなんだろうなと思います。

 

 

・主題歌

個人的に前期主題歌の『籠の中に鳥 / ユアネス』がめちゃくちゃ好きで。

中でも曲のサビで繰り返し出てくる、

あぁ どうすれば この身体から

あなたを隠すことができるのか

ねぇどうすれば ねぇどうしたら

笑って 昨日を 唄ってられるのでしょう

というフレーズが印象的です。

全員が自分を誤魔化してでも無理やり前に進もうとするから、陸生と晴の関係も、陸生と榀子の関係も段々と歪んでいって。そして歪みきった末にようやく自分達が求めていたものを過去に置いてきてしまったことに気付く。

そういうこの作品の本質的な一面が見事に落とし込まれた見事な歌詞だと思います。

この「あなた」は物語序盤では榀子から見た湧なんですが、物語終盤になってくると陸生から見た晴でもあり、晴から見た陸生でもあり、榀子からみた浪でもある、と読めるようになる仕掛けもあるんですよね。(終盤が9割カットされていたのでアニメだとピンとこないかもしれません)

曲について語るとキリがないのですが、一度歌詞を見ながらじっくり聞いてみて欲しいです。

 

 

悪かった点

悪かった点はいくつかありますが、その原因は概ね尺が足りなかったことに集約されると思います。特に最終回は尺が足りなすぎて全体的に違和感が凄かったです。

 

・台詞回しやキャラのブレ

終盤のこじれが9割ぐらいカットされ、それによりキャラクターの思考が単純化されすぎて、台詞回しやキャラのブレが生じていました。

例を挙げると公園のベンチで陸生と榀子が話すシーン、陸生はあんな直接的に話すキャラクターじゃないですし、榀子もあんな感情をあらわに泣いたりするようなキャラクターじゃないと思います。

もっと言うなら、陸生がすぐに榀子との恋人関係を解消できるような性格ならこの話はここまでこじれてないと思うんです。

尺が足りないから原作のような間や目線、雰囲気や回りくどく本質を避けた会話でゆっくりと話を動かすわけにもいかず、無理矢理に台詞にして違和感の擦り合わせを進める必要があったのでしょうか。

 

 

・終盤の雰囲気

前述のことと繋がるのですが、違和感を自覚しながらも停滞している、という期間が短すぎて、すっぱり関係性を整理して明るく終わってしまったという印象を受けました。

陸生と榀子は幸せなはずなのに拭いきれない違和感が横たわり、思考が絡まっていく。そんな灰色の雰囲気があまり再現されていなかったな、と。

 

 

・出てこないキャラクター

原作には晴のことを好きな雨宮というキャラクターや浪と同棲する女性キャラクター、更には雨宮を好きなキャラクターまで出てきます。彼らが出てこなかったせいで晴や浪の葛藤や悩みが薄くなってしまい、ドラマとして魅力が半減してしまったなという感じがしました。何重にもなった三角関係四角関係のそれぞれの結末も魅力の一つなので、描かれなかったのは勿体ないなと思います。

その他にも木ノ下さんの妹の話やミルクホールのマスターと熊さんの話、そういった本筋に関係ないようで実は大事な話が無くなっていたのも悲しかったですね。

これらはメイン4人を軸に再構成するという点では仕方ないのかもしれませんしある意味で正しいのかもしれませんが、それで原作の良さを再現できたかは別で、難しいですね。

 

 

総括

冬目景作品は元々大好きだったのでアニメ化に際しては不安が大きかったです(これと羊の歌、ももんちぐらいしか読んでませんが······)。

最終回以外は概ね満足ですが、総じて端折られた部分が多かったです。本質的な部分もそうでない部分も。言うなればこのアニメはストーリーの大筋をなぞった総集編+アニオリの結末、といったところでしょうか(陸生が晴とくっつくとかそういう事実が変わったわけではないけれど、如何せんシーンだけ持ってきて台詞や状況が違うみたいなことが多かった)。

カタルシスを得るための助走期間、絶対的な"長さ"が必要な作品ってあると思うのですが、これもそういう作品だと思います。アニメは1クールでだいぶあっさりと終わってしまって、独立した1本の作品と見れば良い出来だったのかもしれないけれど、原作つきの作品と見ればそもそも1クールでアニメ化したのが不誠実だとも言えます。

彼らにも何気ない日常は沢山あって、アニメの何倍もうだうだ悩んでるしそれと同じぐらい日常を謳歌していて。でもそれが結末に重みを与えてくれる、そんな作品だと思うのです。

 

 

おわり

テイクアウトラーメン二郎

皆さんお久しぶりです、くぼはじめです。

私は昨日、一週間ぶりの外出をしました。

コロナウイルスによる自粛要請を受けてラーメン二郎も大半が閉店している今日この頃、ラーメン二郎が食べたすぎて発狂寸前の私。食料の備蓄も尽きてお腹もペコペコ。そこへラーメン二郎のゲリラテイクアウトのお知らせ、これはもう天啓とばかりに家を飛び出した次第です。

 

訪れたのはラーメン二郎中山駅前店。うちから原付で30分程度です。(写真はない)

 

出掛ける準備も込み込みでテイクアウト開始40分後に店に到着、そこにはもう長蛇の列。どうやらギリギリだったようで自分の後ろ10人ぐらいで締め切られてました。

 

そんなこんなで無事購入完了、ラーメンセット¥2,000 + ニラキムチ2人前¥100です。ラーメンセットは小ラーメン2人前、ブタやアブラはスープの中に入っています。


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調理は簡単、麺を5分茹でるだけ。


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その間にスープも温めます。


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ヤサイをレンチンしてそうこうしているうちに、、、

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完成!

 

うんめぇ~👍

お店で食べるより割高ではありますが、おうちで食べる二郎系には良いところも沢山あります。

 

  鍋二郎(正確には歴史を刻め)をしたり、自作したり、普通の人よりは家で二郎系を食べていると思うのでそのメリットを挙げていきます。

 

一つは酒が飲めること。

二郎のブタを肴に酒を飲む、皆さん一度は夢見たことがあるのではないでしょうか。

その夢、テイクアウト二郎で叶えましょう。

 

次にトッピングを色々試せること。

インスパイアなら何でも持ち込みOKな所もあるのですが(有名所でいうとラーメン荘系列など)、二郎は基本的に飲み物しか持ち込めません(だよね?)。

『店にないトッピング、試してみたい、、、』

テイクアウト二郎ならそんな欲求を解消することができます。まず間違いない胡椒や一味からはじまり、チーズ、鰹節、魚粉、ゴマ等、家にあるのもをなんでもぶち込んでみましょう。そこにはもう、あなたのだけのラーメン二郎があります。

ちなみに私のおすすめは『二郎×刻み海苔』です。

 

そして最後に、ゆっくり食べられること。

少しピリついた空気の店内にコールを待つワクワク感。着丼の刹那、爆速で平らげて店を出る、というのも乙なもの。ですが、ゆっくり噛み締めて味わうのもこれはこれで格別なのです。

 

コロナ状況下だからこそできる贅沢、あると思います。皆さんもラーメン二郎をテイクアウトして乗りきっていきましょう。

 

では。

 

ロン毛

こんにちは、くぼはじめです。

今までの二記事は『アニメ』と『料理』について書いたので、今日は『ロン毛』について書きます。自分を構成する要素は大体この三つなので、これを書くともう春アニメの終わりまで書くことがないかもしれません。

 

 ロン毛にしようと思い立ってはや2年余り、今の髪の長さはこんな感じです。

 

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最初はピース又吉を理想として伸ばし始めたのですが、如何せん彼はイケメンで尚且つおしゃれも好きということでなかなか難しいですね。髪質的にも柔らかく細いので巻いてもすぐ取れるしダメージは受けるしであんなウェーブはかけられず、兎角理想には程遠いのですが、実はもう伸ばしてるだけで楽しい?ので結構満足しています。

 

今回は、皆さんにロン毛のメリットとデメリットをお伝えするので暇な人は見ていってください。

 

 

メリット

・カッコいい

似合ってるロン毛はめちゃくちゃカッコいいです。自分は、、、

 

ヘッドバンギングの楽しさが異常

頭を振るだけで髪の毛が後から付いてきて楽しいです、とても。バンギャメタラーの髪の毛が長いのもヘドバンが楽しいことと少しは関係あるんじゃないかなぁと思ったりします。

 

・寝癖がつかない

剛毛の人はわからないですけど、軟毛だと髪の自重でストンと落ちます。逆にそれが悩みでもあるんですけど。

 

・個性になる

これは大きいですね。見た目に無頓着だけど埋もれたくない僕にとってはアイデンティティの一つです。

見た目の個性は初めて会った人との会話の切っ掛けになるのも助かりますね。

 

・女性の苦労がわかった

周りに相談できる人も居なかったので完全に独学でヘアケアを試行錯誤したんですけど、最初はダメージが凄くてかなり苦労しました。(髪質が猫毛でダメージを受けやすいってのもありましたが)

街で髪の毛の綺麗な女性を見ると色々聞きたくなります。

 

・髪を切りに行かなくていい

美容院って結構バカにならない値段するんで助かります。パーマかけたり染めたりして遊びたいなら別ですが。

でも髪の毛がある程度伸びてからは一回段入れ直しに行った方がいいです、絡まり辛くなってダメージも減るので。

 

 

デメリット

・キモい

これはよく言われます。よっぽど元の素材が良くないとキモがられたりドン引きされたりは茶飯事ですね。

女性ウケも最悪らしいのですが、僕は女性と話す機会がないのでわからないです。

 

・不潔に見える

上に同じで大体素材次第です。

 

・風呂に時間がかかる

ヘアケアやドライヤーに結構時間とられます。正直めんどいですが慣れます。

 

・伸ばし途中が最悪

中途半端に長くて後ろで結べないぐらいの時が最悪です。髪の毛食べたり見た目も変だし、最悪です。

整髪料、ヘアピン、帽子等でカバーしましょう。

 

 

 まとめ

今は自由に生きていますが、社会に出るころには真っ当な髪形に戻さないといけません。髪の毛を伸ばすことでいろいろ苦労もありましたが、早ければあと数ヶ月(院試に落ちた場合)、遅くてもあと三年でおさらばだと思うとちょっと凹みます。髪は女の命らしいですが、男にとっては一般的にそうじゃないので仕方ないのかもしれません。

僕はもうロン毛しかカッコよく思えなくなっているので、これが受け入れられる未来がくることを期待しながら断髪の時を待つとします。

 

では。

 

 

おわり

麻婆豆腐

外出自粛により自炊の必要性が高まっている今日この頃、私の得意料理の一つである麻婆豆腐のレシピを伝授したいと思いこの記事を書いています。

麻婆豆腐はずっと研究し続けていて、私自身今でもよくレシピが変わるので皆さんも調味料の配分等弄ってみてください。

調味料さえ揃えてしまえば1人前200円もかからないので家計が苦しいときにもおすすめですよ!





用意するもの
材料
・豆腐(要水切り)······1丁(300~350g)
・ひき肉······80~120g(豆腐に対して1/3ぐらいが良い)
・長ネギ······1/3本ぐらい(もっと多くてもいい)

調味料(大体目分量でやってるので合ってるかは不明)
★酒······大さじ1
★醤油······小さじ1
(★老抽······小さじ1)
甜麺醤······小さじ2

☆ニンニク······1~2片
☆豆板醤······大さじ1
(☆豆チ(豆チ醤)······小さじ1.5)
花椒辣醤←なくていい
☆唐辛子(ホール)······お好み
花椒(ホール)······お好み

・鶏ガラスープ······160ml
・ラー油orゴマ油······大さじ2

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ラー油写し忘れました


※()書きのものは普通のスーパーにはないので用意しなくてもいいですが、味に深みがなくなりますのでオイスターソース等でドーピングするのもありかもしれません。
老抽は代わりに醤油増やしといてください。

※挽き肉は牛だとコクが出て豚だと旨味が強いですのでお好みでどうぞ。
ちなみに私は豚100%が好きですが今回は無かったので牛豚合挽です。

※ラー油は自作すると香りが段違いなので拘る方は自作してください。「ラー油 自作」とかで調べると色々出てきます。


唐辛子は「子弾頭」という香りが良くあまり辛くないものを使用しています。

豆板醤は郫県豆板醤という通常の豆板醤より長く熟成させたものを使用しています。あまり辛くなく、味が複雑です。
通常の豆板醤はシャープな辛さを持っているので用途によって使い分けましょう。




手順
1. 挽き肉を炒める。
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焼き目をつける感じで最初はあんまり触らないこと。



2. ★を加えて水分がなくなるまで炒める。

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このそぼろみたいなのを炸醤(ざーじゃん)と言います。このままでも美味しいですし、作り置きしておくといろいろ使えるので神です。



3. いったん挽き肉を取り出し、油を多めに引き☆を弱火で炒める。
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私はズボラなので挽き肉から出た油にサラダ油を足して炒めてます。
ここでじっくり炒めることがめちゃくちゃ大事ですが、焦がすと終わります。



4. 香りが出てきたら挽き肉を戻し、馴染ませたらスープを入れる。
(画像忘れた)

スープは鶏ガラスープの素とか味覇、シャンタンを適当に水に溶かしてください。量は適当ですが多すぎるとしょっぱくなっちゃいますし(味覇、シャンタンの場合)、別に水でもいいので入れすぎないように。



5. 沸騰したら豆腐を加えて3分ぐらい煮る。
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豆腐は水切り必須です。水切りしないと味がぼやけて終わります。塩ちょっと加えた水で下茹でしてもいいです。



6. 一旦火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつけたらラー油とネギを加えて再び火をつけ焼く。
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煮ません、焼きます。片栗粉にしっかり火を通すと冷めてもしっかりとろみが保持されてて良いです。



完成


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花椒ガリガリ後がけしてたべます!うまい!



おわり

2020冬アニメ

くぼはじめです。
昔メモ用につかってたブログを再利用しています、タイトルが気に入ってるので。

2020年冬アニメのランク付けと感想をつらつらと書いていきます。
これから毎期書いていこうと思うのですが、継続ものとかの扱いは決めかねているのでとりあえずそのクールに始まったやつだけです。
あと、見てた人に伝われば良いかなぐらいなんで作品の内容を説明したりはしません。
タイトルの後ろについてるやつはクール序盤からのランク変動です。


S
・映像研
1巻の頃から追ってたので感慨深さもありつつ、良かったです。
理想の世界を創るというコンセプトがもう堪らんよね。
作者はこういう設定とか考えるの大好きなんだろうなって思ってたんだけど、この漫画描くに当たって初めて描いたとか言ってて意外でした。

・ランウェイ
面白かったんだけど、服の作画とかもうちょい頑張って欲しかったかなーって。
あと、終始感情が上か下に引っ張られて結構見るのに体力必要でしたね。

・ハイキュー
修行パートも面白いのが凄いですよね。
この作品、過去を使うのが上手すぎる。

・うちタマ(A→S)
どこにでもあるようで どこにもない物語。

・Levius(A→S)
機械拳闘の世界。
一度倒した相手に教わる、噛ませをただの噛ませで終わらせず再登場させる、などキャラクターの動かし方が非常に上手かったと思います。
今期、継続ものとか抜きにすれば文句無しの一番でした。

id:INVADED(B→S)
理解度は3%、面白さは120%
話の引きやライブ感で十二分に楽しめました。
毎週ラストに引きがあって次週までワクワクしながら待つ、みたいなテレビアニメの醍醐味的な楽しみかたができて本当に良かったです。

A
ドロヘドロ
世界観がいいですよね、やっぱり。
グロテスクが当たり前で常識のぶっ飛んだ世界観だけどたまに「え?そこは常識的な感性してるんだ」みたいなギャップも用意して、そこが気持ちいいんですよね。

・pet
三宅乱丈先生が前から好きだったんでアニメ化聞いたときは不安半分期待半分でしたけど出来は良かったと思います。
キャラデザが微妙とかいう意見も度々目にしたんですけど原作から無難に受け入れられるぐらいに落としこんでて良かったと思います、僕は。
次はイムリを4クールぐらいかけてお願いします。

異世界かるてっと2
ガチのマジで一生好き勝手しろ。

・へやキャン△
ガチのマジで一生好き勝手しろ。

BanG Dream!
湊友希那のキャラクターがちょっとわからなくなったんですけど、これは多分アニメ時空の裏でアプリのストーリーを経て人間的に成長したからなんでしょうね。アニメだとずっとポピパ(とRAS)にフォーカス当ててるから見えてないだけで、決して湊友希那がいきなり成長した訳ではないというのは何となく分かるんでまぁいいです。
肝心のお話はめちゃくちゃ面白いですし、ポピパのキチガイみたいな掛け合いも健在で見ていてとても気持ちが良いです。

・虫籠のカガステル
個人サイトで連載してたWeb漫画が商業出版され遂にアニメ化、個人サイト時代から読んでたのでめちゃくちゃ嬉しいですね。
最近は商業プラットフォームのWeb漫画が台頭してきたせいもあって個人サイトとかが殆ど無くなって悲しいですが、それもまぁ時代なのかな。
内容はボーイミーツガール、でもアツさで誤魔化さず非情な現実もしっかり描いていて面白いです。

ARP(C→A )
最初はPVで笑ったのでネタになるかなぐらいで見始めたんですけどドはまりしました。
曲よし、顔よし、ギャグセンスよし。
放送落としてもそれすらネタにするふてぶてしさも非常に良かったです。
久しぶりに男性2次ドルのライブ行こうと思ったんですけどコロナで中止になりました、悲しい。

B
・マギアレコード
まどマギより断然好きかもしれない。
今のところマギウスの翼にも一理あるし続きが気になりますね。
まぁ当然の流れとしてドッペルの副作用が後々明らかになるんだろうけど。

超電磁砲
放送落としまくってて可哀想。
でもクオリティは高くていいね。

・防振り
萌えー!
大好きなタイプの本渡楓さんが久々に聞けて本当に良いアニメでした。

・SB69ましゅまいれっしゅ(C→B)
曲好きだしギャグも面白かった。
でもヒメコとほわんの和解回は結構納得いってないのでここです。
ヒメコがただのめんどくさい女だっただけだよね。

空挺ドラゴンズ(C→B)
これも作者が好きで買ってたんですけど如何せんグルメ漫画が嫌いなので2巻ぐらいでやめちゃったんですよね。
でもデカイ竜が街で暴れるとこ(雑)あたりから普通に面白くなってきたんで続き買おうか迷ってます。

・宝石商リチャードの謎鑑定(C→B)
リチャードと正義の距離感が凄い好きですね。
恋愛とかじゃない、掛け替えがなく唯一無二の親友っていいですよね。
僕は創作における同性愛について思うところが結構あるのですが、ここで話すには長くなりすぎるのでやめときます。

・恋する小惑星(A→B)
なんだかなー。
面白かったんだけど全部のシーンが"軽い"ですよね。
テンポや間の重要性を改めて考えさせられました。

・ソマリ(A→B)
緩やかに終わりに向かって進んでいく物語が大好きなんですよね。
でもあんまり泣けなかったです、何でだろう。

C
シートン学園
メイメイちゃんが可愛かったです。
主人公が好きになれませんでした。

・異種族レビュアーズ
エロ系はあんまり好きじゃないんですけど、ここまで突き抜けてると面白いですね。

オーフェン
テンポ良すぎというか、事件解決した時にはまた新たな事件や謎が、みたいなのでメリハリがなかったのが合わなかったのかもしれません。

・リケ恋
前評判程悪くなく、むしろ毎週楽しんで見られました。
やってることはずっと同じなんだけどまぁ可愛いからいいです。

・ネコぱら(D→C)
可もなく不可もない萌えアニメって感じでしたね。
金髪が歌手になる云々の回は凄く良かったです。
でもそれだけです。

・花子くん(S→C)
八尋寧々の足、サイコー!
TAGRO、模造クリスタル、あさりよしとお辺りの絵柄が大好きなんで当然好きでした。
末端肥大デフォルメ?とでもいえば良いんでしょうかね、まぁ名前はともかくああいうデフォルメが好きなんです。
でも如何せん話が盛り上がらなかったのがダメでした。

・なつなぐ
普通に良い話だった以外書くことないです。

D
・織田シナモン信長
OPめっちゃ好きー。
ギャグ結構寒かったけど最終話はちょっとうるっと来ましたね。

・インフィニットデンドログラム
NPCに感情移入してるの見ると覚めるよね。
アニメキャラに感情移入してるオタクを見る一般人ってこういう気持ちなのかな。
明らかに年上のNPCにタメ口で話しかけてたメイプルちゃんを見習って欲しいです。

・おーばーふろぉ
普通にクズ。

・八十亀ちゃん
面白くはない。

・プランダラ(B→D)
2話の感じでずっといってればあるいは面白かったと思うんですよね。
無駄な回が多いのと、主人公がカッコよくないのがマイナスポイントでした。

・虚構推理(B→D)
生々しい下の話が本当に下品で苦手でした。
あと基本的に推理ものやミステリーものはガバガバに感じてダメなんですよね。

E
・ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます
櫻井孝宏さんがいなければ見れなかった。


評価不能
・A3!
大本命だったんですけど作画おかしいな~と思ってたら放送落として春に持ち越しに
期待していいんですか······?


総括
全体的に面白くてレベルの高いクールだったとは思うんですけど、何故か物足りなさが残るクールでもありました。
コロナで放送落としてる作品も多いので、早く騒動が収まってくれることを願うばかりです。


おわり